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婚約証書って何?作成方法からメモリアルに相応しい可愛いデザインまでご紹介

 

『好きな人からプロポーズされた!』とても嬉しい気持ちと同時に少し不安な気持ちが出てくる人もいるのではないでしょうか。口約束で交わすことが一般的な婚約ですが、後々トラブルに繋がることもあります。そんな時には婚約証書を作ってみるのはいかがでしょうか?

こちらでは婚約証書を作るメリットデメリット、作成方法、可愛いデザインまでご紹介します。

婚約証書って何?作成するメリットデメリット

そもそも婚約証書って何?

 

ズバリ婚約証書とは「婚約の合意を証明するための契約書」のことです。

将来結婚することを約束しているが、今すぐには入籍できない。そんな時に婚約をきちんと書面で残しておくことで、約束している事を明確にし、後のトラブルを防ぐことができます。

婚約証書のメリット

婚約証書を作るメリットは以下の三つです

婚約の不安を解消できる

婚約証書には結婚の期日や条件等を明記します。口約束だけでは本当に期日までに結婚してくれるのか不安な人は証書を書いておくと安心することが出来るでしょう。

また公営住宅を結婚前に借りる場合、同居予定親族者であることを証明する書類として、婚約証明書の提出を求められる場合があります。自治体によって対応が違うので確認しておくと良いでしょう。

万が一のトラブルに備えられる

万が一、正当な理由がないのに一方的に婚約を破棄された時や、相手に不貞行為があり婚約を破棄したい場合が生じた時、相手に損害賠償を求めても、単なる口約束では婚約をしたという事実の証明が困難になる場合があります。

このような事態をふまえて婚約証明書を作成しておけば、婚約したという事実を安易に証明することができますし、トラブルの予防にもなるでしょう。

婚約の記念になる

婚約証書は書面として手元に残るものなので一度作れば記念になります。可愛いデザインで作成し飾っておけばプロポーズの良い記念になるでしょう。

婚約証書を作成するデメリット

 

婚約証書を作成するのには色々メリットがあることがわかりました。しかしデメリットも存在します。

相手の理解を得られない場合がある

海外では婚約証書を作る文化がある国も多いですが、日本では婚約は口約束のほうが圧倒的に多く、必要ないと考える人もいるようです。

証書を作る際には必ず離婚の話や財産分与の話が必要になってくるので、打算的な考えで作成していると誤解される事があるかもしれません。なぜ自分が婚約証書を作りたいのかパートナーに自分の気持ちを正直に打ち明けて理解してもらう必要があります。

婚約証書は婚姻を強制することは出来ない

婚約証書は、あくまでも将来結婚するという約束をした事を証明をするものです。

一度、婚約が成立すると婚姻を成立させる義務が生じることとなりますが婚姻を強制させることは出来ません。

しかし、一方の不正による婚約解消や、不当な婚約の放棄があり、損害賠償請求を行う際には婚約証書はお互いが将来結婚することを約束していたという証明になります。

婚約証書の作成方法

では次に婚約証書の作成方法を見ていきましょう。方法は二つあります。

自作する

一つ目は自分で作成する方法です。webで検索するとテンプレートも出てきますし、割と簡単に作ることが出来ます。

自分で作る際には以下の項目が盛り込まれていることを確認しましょう。

①双方の氏名、婚約したことを証明する文章

②結婚の申し込みと承諾

いつだれが婚約の申し込みをし、だれがそれを承諾したのか書いておく必要があります。

③結婚する期日

結婚の予定時期を何年、何月にまで明確に記載しておきましょう。

④婚姻を成立させる義務を負うことを明記する。

⑤婚約破棄があった場合の慰謝料について記載する

婚約の記念に残したい場合は不要ですが、トラブルを避けるために作成する場合は明記しておいたほうが良いでしょう。

⑥署名捺印

双方の自筆により、署名押印を行います。押印は実印が良いでしょう。

行政書士に依頼する

自作も出来る証書ですが、万が一漏れがあった場合公的に使えない場合があります。せっかく作ったのに効力がなかったら悲しいですよね。

自分で作るのが不安な場合は行政書士にお願いしましょう。彼らは証書を作るプロなので万が一にも漏れは発生しません。料金も相場は5000円~30000円と意外とリーズナブル。

例えばこちらの『婚約証書.com』ならば、一番安くて4,800円で制作出来ますし可愛いデザインも用意されています。

まとめ

婚約証書についてご紹介しました。プロポーズの記念に、万が一に備えて。作成してみてはいかがでしょうか